熊森協会の講演であの安田喜憲教授と“競演”《11月28日》

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 先週末の26日に、私は66歳の誕生日を迎えた。任期中に66歳を超えてはならないとの、公明党の定年制の原則(例外は、勿論ある)からすれば、デッドラインを超えてしまった。この時にあたって、思うことは、限りなく多い。一言で集約すると、月並みであるが、“日暮れて道遠し”というところか。

 今週から、このコラムのスタイルを変えたい。月曜日に先週末の動きをダイジェスト風にまとめ、金曜日には、その週の動向を追う。つまりは、週二回を原則にする。(一つのテーマであれこれ主張し、論評するのは避け、多くのテーマをカバーしようとの魂胆です。内情をお察し下さい)

 さて、当のこの日、私は顧問を務める日本熊森協会の講演会へ。本部のある西宮市で行われたこの日の催しには、国際日本文化研究センター教授の安田喜憲先生が登場。森を守ることが日本の文明を崩壊から救うとの話を聴いた。正確に言うと、聴く予定だった。党の県本部の会合のために、途中で退席したので、全貌は分からないまま。安田先生は私に気を遣われ、しばしば講演の中で話を振っていただくという栄誉を与えてくださった。近代日本の身の振り方が、開国であったか、それとも漂流であったかとの極めて重要な問題だけにじっくりと議論を展開したかった。やや、公正を欠く形になったのは不本意。後日リターンマッチを挑みたい。

 日曜日は、姫路市北部の安富町、林田町、夢前町などを市議と共に6時間ほど、挨拶回りをした。年の暮れも近づいてきたので、日頃の不沙汰をお詫びしながら、御用聞きをすることに。この地で初めて立候補宣言をしてより22星霜。懐かしい方々との再会は何よりもの活力源だ。途中、友人が営むラドン浴施設の富栖の里に立ち寄った。好評を博しつつあるとのこと、嬉しい限りである。

 大阪秋の陣と言われた市長、府知事ダブル選挙は、橋下徹氏率いる維新の会コンビの圧勝に終わった。喧しい論評の中で、注目されるのは今後の国会への進出。今の時勢は、まさにニヒリズムが蠢き、全体主義的動きが勃興しかねない危機的状況にあるとの指摘すら一笑に付せぬ事態で、この勢力の動向は要注意である。選挙で真っ向から対決した大政党、とりわけ民主党が擦り寄るようなことがあるなら、もはや政権党の資格はゼロに堕する。

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