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がれき処理法案の質疑のなかで、公明党の高木陽介議員が災害廃棄物の処理は、災害直後に直ちに取組まねばならない対策であり、何度も公明党も指摘してきたのに、それらを無視して、「やれ浜岡原発は停止だ」「やれストレステストを実施する」「やれ脱原発依存だ」など、菅首相は被災者の生活から全く遊離したことを、思いつきで打出し続け、しかもなにひとつ実現していない、と痛烈に批判したことには全く同感である。
通常の産業廃棄物量の10年分をも超えた膨大な量であるのに、政府は処理責任を回避し、自治体に丸投げしたことが最大の問題。しかも、事態の遅れのなかで、しびれを切らせた野党案が出されたあとで、中身の薄い問題だらけの法案を、政府はやっと出してきた。国庫補助率の嵩上げ幅すら決まっていない状況で、自治体が安心してがれき処理に取り組むことなどできるはずがない。市町村長の話しは、聞けば聞くほど政府への不満ばかりだ。
たまたま昨夜半、NHKスペシャル「なでしこジャパン 世界一への道」を観た。「困った時は私の背中を見るのよ」との澤穂希選手の言葉を聞いて、実際に実行し勇気づけられ、どんな時にも諦めずに頑張り抜いた後輩選手の話など全編これ見応えのあるドキュメンタリーだった。比べるべくもない我が菅政権だが、首相が澤選手から学ぶべきはリーダーシップなのに、諦めない粘り腰だけを学ぼうとしているかのように見えるのは、悲劇を通り越して喜劇と言う他ない。
Posted on 11.07.28 by AKAMATSU Masao
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