万感の思いを込めて日米沖の関係を説く(上)《3月31日》

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 今日の衆議院本会議で在日米軍の駐留費経費の日本側負担をめぐっての協定つまりホストネーションサポート、いわゆる「思いやり予算」についての採決があり、その賛成討論を私がした。この演説については、私なりに万感の思いを込めて原稿を書き、渾身の力を込めて演説した。お蔭様で与野党内外を問わず好評を博したので、2回にわけて紹介させていただく(ただし、演説全体の後半部分です)。

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 ところで、この際に触れておきたいのは日米地位協定の改定と沖縄の普天間基地移設問題という二つのテーマをリンクさせることです。民主党はマニフェストに地位協定の改定を提起するとしてきました。しかしながら政権が交代して1年半。「地位協定改定をアメリカ側に申し入れた」とのニュースに私たちは接することができないでいます。結局は旗は掲げるだけで、具体的な行動は起こしていないのです。ここにもう一つのマニフェスト違反があるといわざるをえないのです。野党時代は簡単にできると思ったが、現実はやはり難しいというのでしょうか。先日も辞任直前の前原外相は「地位協定改定の旗は降ろしていない」との答弁をしました。それをきいた時、私は、「旗は旗でも白旗ではないのか」とさえ思いました。

 安保条約50周年を超えた現在、大事なことは日米関係の一層の深化であり、緊密な関係構築だと思います。かつてある国の指導者は「戦場で失ったものを交渉で取り返す事はできない」といいました。これは裏返せば、「戦争で奪ったものを交渉のテーブルで返したりするものか」ということでしょう。思えば、米国は、これとは反対に、戦争で得たものを交渉で返すという英断を下した国家です。であるがゆえに、今なお、沖縄に対する強い執着があるとの見方もできなくはありません。(つづく)


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