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その質疑のなかで、やはり認識のギャップが与野党間だけでなく今の与党内においてもあることがはっきりした。私たちは、いわゆるPKO活動の歴史的役割を世界に発信する記念碑としての側面と、PKO要員の人材育成の機能としての側面の双方を併せ持つことが大事だとの立場。ところが、防衛省は、統合幕僚学校にPKO要員の育成の役割をもたせると言うし、外務省は、平和構築要員の人材を育成するためのパイロット事業を充実させる、というのだ。結局は同床異夢の実態が判明した。
民主党政権が考えていることは、それぞれバラバラに人材育成に取り組むということで、総合的にPKOの意義、役割を世界、アジアに向けて発信するための同センターを作ろうとの意思は見受けることができなかった。これでは、困る。政権が交代して、積み上げてきたものが、崩れることの無念さを実感する事は少なくないが、このテーマも同様だということがあらためて分かった。
Posted on 10.03.17 by AKAMATSU Masao
Filed under: 赤松正雄のブログ

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