先週末から今日(18日)に至る四日ほどは、まさに疾風怒涛の時間だった。金曜日の夕刻に、神戸で途中下車し、かつて私が秘書時代に付き合った記者で今は神戸支局の中心者になっているM記者と会うことにした。旧交を温めるに、時間はかからない。あっという間に、姫路への最終電車の時刻に。別れを惜しんだひとときの余韻消え去らぬまに、深夜の私の携帯が震えた。「神戸で全国初の新型インフルエンザの患者が発生しました」との、号砲一発だった。それから今に至るまで、その記者は、徹夜の連続でろくに寝ていないはず。まことに気の毒というほかない。
当方も、徹夜続きとは言わぬまでも、慌ただしく奇妙な時間を過ごした。慌ただしくと言うのは、東京や神戸市と連携をとりながら、このインフルエンザの被害をいかに極小なものに押さえ込むかに腐心したことか。てんやわんやの状況にあったに違いない神戸市長から、切なる現場の思いを聞き、ただちに手をうった。奇妙と言うのは、インフルエンザの影響は実に甚だしく、次々と感染者が拡大するなかで、予定されていた日程が相次ぎキャンセルになってしまったこと。月曜は、渦中の東灘区に行き、語る会を開催する予定が急になくなった。無理もない。人を多人数集めるのは、避けるしかなかろう。
急なる事態の変化で、午前中は、事務所で打ち合わせたのち、姫路市内を回り、お昼前からは宍粟市に。ここは、つい先ほど市長選挙、市議会選挙が終わったばかり。定年で勇退した議員や新しく当選した新旧四人の仲間たちと懇談をするために、同市山崎町へ。ここでは、現職市長が破れるハプニングがあったので、その分析に話題が集中した。結論は、ともあれ古いものは飽きられるということに。政治家としての能力云々よりも、新たなパワーに期待する市民の声は強い。それと、どうしても現職は守りに立つ。いちいち説明をしていると、言い訳めき、繰り出すパンチが弱くなってしまう。こんなことを言い合うなかで、いかに次期衆議院選挙が厳しいものになるかの共通認識を持つに至った。
終了後は、これまた新旧二人の市長と面談する事にした。新市長とは、完成したばかりの庁舎で。前市長とは、山崎町が誇る「菖蒲園」の事務所で。それぞれ感慨深い語らいとなったが、詳細はまた別の機会に述べたい。
Posted on 09.05.19 by AKAMATSU Masao
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